一度、捻挫をした方に多い「捻挫ぐせ」今もその後遺症で「うずく」方は必見!○○をすると改善していきます♪

みなさん、こんにちは。

日々、いかがお過ごしでしょうか?

今回は「捻挫ぐせ」について書いていきますね。

 

 

 

一度、捻挫をされた方は

ほとんどが経験されていることだと思います。

 

 

 

それは・・

「未だに過去の捻挫の余韻がある」

という身体からのサイン。

 

 

たとえば

よくあるのが「自分の身体が天気予報」

雨が降る前日や曇り空、梅雨時などは特に捻挫したところが痛くなったり、

重くなったり、うずいたり何かしら捻挫をしたところが気になるような身体の不調がでてきます。

 

それが当たり前になって慣れてしまっている人もいますが・・

 

他にも捻挫したところが

「突っ張る」とか「関節が硬くなった」とか「冷えを感じる」や

「また同じところを捻挫した」など。

 

捻挫をするとなぜそういう余韻やクセという状態になるのでしょうか。。

 

 

 

それは捻挫でぐねった状態というのは

骨と骨をつないでいる靭帯が伸びてしまうということなんです。

靭帯はタンパク質の一種、コラーゲンから作られた硬く短い紐のようなもの。

その硬く短い紐(=靭帯)で骨と骨をつないでいます。

骨と骨をつなぐことで関節の動きを制限する働きがあります。

そのお陰で、私たちの身体の中にある約200~206個の骨が

バラバラにならずに筋肉と一緒に動けるわけです。

 

 

ですのでもし関節をぐねって捻挫をした場合、

その硬くて短い靭帯が大なり小なり伸びることになるんです。

一度、伸びたらなかなか元の形に戻すことは難しいのが靭帯なんです。

筋肉ならまた伸び縮みの動きも大きいですし、

血液も豊富に通っているので筋肉が断裂(肉離れ)したとしてもまだ修復は出来ます。

 

 

 

しかし、靭帯となると・・

筋肉のような柔軟性があまりなく、骨を固定する働きなので

伸び縮みもあまりありません。

そうなるとなかなか修復が難しくなるのです。

それが一度、捻挫をすると「捻挫ぐせ」と言われる理由です。

 

 

 

何度も同じところを捻挫したり、

完全に治りきらずにいつまでも捻挫の余韻を残すわけです。

 

 

 

そこで今回のコラムではその

「捻挫の治療を完全に治す方法」

をお伝えします!

 

 

ここから先は根気のある方、本当に治したい方だけお付き合いください。

 

 

 

それは!

『熱刺激』

を与えることです!

温熱じゃありませんよ!

 

「アチッ!アチッ!」

という熱を当て続けるという治療法です。

 

この強烈な熱刺激だからこそ

硬くて伸縮のない強靭な靭帯でも反応してくれるんです!

靭帯でも修復可能なんです!

もう「捻挫ぐせ」や「捻挫の余韻」に悩まされなくて済むんです☆

 

 

 

そこで注意していただきたいのが「熱」と言えば

温めるイメージとして「カイロ」とか「こたつ」とか「電気カーペット」などがあります。

これらは長時間、ぬくぬくと温めるので引き締めるには逆効果です。

 

例えるなら

ぬるまお湯で長時間、葉野菜を茹でているのと同じです。

シャキッとはならないですよね?

ふにゃふにゃのホロホロになってしまいます・・

 

 

 

美味しいお野菜をいただくなら、ぐつぐつ沸騰したお湯にサッと通すぐらいが

色も鮮やかで歯ごたえも良くて美味しいお野菜がいただけます。

ほうれん草などの葉物やブロッコリー、オクラなど最高♡

(最近はレンジでチンする方が栄養価は高いとも言われますが、

今回はイメージしてもらうためのお話なのでそこは横に置いといてくださいね☆)

 

 

そういうシャキッというお野菜状態(笑)になるよう靭帯(筋肉も引き締めるには熱)に刺激を与えるんです♪

なんとなくイメージ出来ましたか?

 

 

ここからが根気が必要になります!

 

何を使って身体に熱刺激を与えるか。

 

それは医療用「ホットパック」を使うのがおススメです。

①熱が60度程度まで上がるもの(触って熱いと感じる温度)

②レンジでチン又はお湯で温めて使用するもの

③捻挫をしたところに当てる

④皮膚が熱を感じて「アチッ」となったらその周辺で場所を変えてまた「アチッ」となるまで刺激を当て続ける

⑤捻挫周辺の皮膚が全体的に赤くなるまでやる

⑥悪いところは赤くならないので何回も当てる

⑦マメにレンジで温めなおして全体的に赤くなるまで繰り返す

⑧毎日する(特に冬場や梅雨時期)、それ以外の気候のいい時期、痛みが少ない季節は2~3日に1回でもOK

※目安は長時間、同じところに当てられない温度です。

ぬるくなったホッとパックをずっと当てていると低温やけどの危険がありますのでご注意してください。

 

このような治療法で根気を必要とする作業を継続していただきます。

 

 

 

それだけ靭帯の修復となると時間と手間がかかるということですね。

継続期間は「捻挫の余韻が消えるまで」

 

 

 

この時期(今は春分を迎え新年度が始める前ですね)ぐらいから始めると、

特に冬の痛みがきつくでる時期や、こわばる感覚を感じやすい頃には

いつもと違う痛みが和らぐ感覚があると思います。

 

逆に秋ごろから始めて雨の多い梅雨の時期に

痛む度合いやこわばる感覚の変化を感じる目安にされてもいいかと思います。

(夏に熱刺激はある意味拷問ですね‥^^;)

 

 

 

なにはともあれ「捻挫ぐせ」を治すには

伸びてしまった強靭で修復が難しい靭帯を修復するために

熱刺激を入れることが根本治療に繋がります。

 

 

そこまで修復する手間と時間が必要なので完治が難しく

「捻挫はクセになる」と言われるわけですね

 

 

本気を出して捻挫の余韻を感じなくて済む身体を目指してみませんか?

 

 

毎日のことですので自分でする熱刺激に疲れた時は

いつでもSalaSaにお越しくださいね♡

医療用のアイロンで「アチッ!アチッ!」と刺激を入れながら、

お身体全体のバランスを調整させていただきます。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます(^^)