みなさん、こんにちは(^^)
日々、いかがお過ごしでしょうか?
今回は「寝不足からのむくみ」について書いていきますね。
みなさんはどんな時にむくみを感じますか?
・飲み過ぎたとき‥‥私か(笑)
・立ちっぱなしや座りっぱなしの時間が続いたとき
・「冷え」を感じたとき
・塩分の多い食事を摂ったとき
・妊娠中や生理前
・寝不足のとき
人それぞれ、生活習慣や体質などもありますが、よっぽどの病的症状(片方の足だけがむくむ、動機息切れや倦怠感、吐き気などを伴ったむくみなど)がない限り、基本的にはリンパの流れや血流の滞りが原因で「むくみ」という現象を引き起こします。
その中でも今回のテーマ「寝不足からのむくみ」について
【なぜ寝不足でむくむのか?】
簡単に伝えますと、
〇睡眠中の修復時間が短い(=寝不足)と十分に代謝・回復される時間も短く
老廃物や余分な水分が排泄されずに体に溜まってしまい
それが「むくみ」となって現れてしまうということです。
私たちの身体は寝ている間に細胞が活発に新陳代謝をし、筋肉のゆがみや傷・ケガなどの修復、また頭では考え事や記憶、そして感情などの整理をしています。
寝ている間に整えていますので、起きた時は身体や脳は新しく再生されているのが本来の姿です。
目が覚めるとスッキリ♪
毎朝、清々しい朝を迎えられる♪
新たな自分として生まれ変わっている感覚♪
気分も身体も軽やか~♪
などといった状態になっていることが望ましいのです。
子どもを見ていると特に感じます。
寝ている間に激しく寝返りをしたり、頭と足が上下逆さまにひっくり返っていたりと寝相が悪い子は多いですよね。
あれは寝ている間に勝手に身体の修正をしているので、元気な証拠なのです。
寝相が悪いからといって真っすぐ仰向けの状態に戻す必要はないのです。
しかし、寝相が悪い大人ってあまり聞かないですよね??(たまにいらっしゃいますが‥^^;)
仰向けで寝ると朝起きても仰向けの状態で目を覚ますことが多くないですか?
仰向けから横向きなどになっていたとしても頭と足が逆さまにひっくり返っているということはほとんどないのではないでしょうか?
大人になるにつれ体の修復・回復の戻りが遅いのは「寝る」にも体力がいるからです。
その寝る体力を省エネにするのが睡眠の「質」にとても関係してきます。
寝不足は身体の貴重な「修正time」「質」を邪魔しているようなものです。
さらに東洋医学では「寝る時間」=「内臓が活発に働く時間」として大きく関係しています。
《21時~23時》
「三焦の時間」‥エネルギーや体液の運行経路とその流れの調節機能を意味していましてリンパ系や免疫系と同様に見られています。その日の各臓器にたまった疲労をいかに回収しリセットしていけるか。そのために眠りに入る前のリラックスした時間がとても大事になってくるため就寝前はなるべく食べ物を口に入れずに内臓の働きを静め質の良い眠りに入れるようにしていくといいでしょう♪
《23時~1時》
「胆の時間」‥胆汁の生成・分泌などの新陳代謝がもっとも盛んな時間で眠りも最も深くなり、身体のさまざまなところを修復する成長ホルモンが多く分泌されます。この時間にしっかり寝ていると翌日の元気につながります♪
《1時~3時》
「肝の時間」‥肝臓が排毒・解毒・老廃物の処理などを行い、浄化された血液を生成するピークの時間帯です。肝臓の再生能力が最大限に発揮される時間帯でもあるため肝臓の働きを助けるためにも熟睡状態にあるのがベストです。この時間に起きていると、汚れた血液が巡りやすくなり、だるさや冷え、イライラ、特に女性は生理不順などの症状が起こりやすくなります。
寝不足が続いている方やむくみが気になる方は寝る時間帯も意識されるといいですね☆
睡眠の質を高めるということも大事な要素の一つです。
SalaSaに来られる患者さまからは施術を受けた日はぐっすり眠れる♪というお声をよくいただきます。
施術中に深い眠りに入る方も多く、その場合緊張している筋肉が「フッ」と緩むと一瞬で深い眠りに入ります。
15分~20分程度の短い睡眠ですが施術後のスッキリ感が全然違います♪
それぐらい睡眠というのは身体の調子を左右します。
寝不足で身体がむくむ・だるい・疲れがとれない・身体が重いなどスッキリとした目覚めを手に入れたい方へは自宅でできる心と身体が休まるPointをいくつか書いていきます。
質の良い睡眠を促してむくみや疲れが溜まらない身体作りをしましょう☆
【肉体面】
①足首を回す
足の指に手の指を入れて足首を左右グルグル回して末端の血流促進!
②手足ブルブル
仰向けに寝て手足を天井方向にあげブルブル振って血流促進第二弾!
③ストレッチ
開脚で膝裏を伸ばす、腕を伸ばして体側(脇腹ライン)を伸ばす。
目をギュッと閉じてパッと開けるのを3回+パチパチパチパチ瞬きを高速で30回。
これを3セットいたしまして目の血流を良くし、眼精疲労の改善、頭もリラックス♪
【精神面】
①ぬるま湯(38~40度)につかる
鼻から水面の水蒸気を吸って頭の緊張を和らげる♪
②瞑想や呼吸法
ゆったり呼吸を意識したり瞑想で何も考えない時間を作る(雑念が出てきても気にせずすべてをOKにする)
③その日一日良かったことを3つ探す
見つからなくても探すことにフォーカスしながら眠りに入っていくことが大事。
④寝る前にスマホは見ない
目の疲れ、頭の緊張、寝不足の一因、質の悪い睡眠などを誘発。
全部出来たら最高ですが出来るところから少しずつ試してみて自分に合ったもの、次の日がスッキリしたものなどを取り入れてやられてみるのがオススメです。
ありきたりですがちょっと寝る前に余裕をもった時間を10分でも作ると睡眠の質が上がってきます。
睡眠の質が上がるということは寝ている間に身体は効率のいい働きをしてくれるということです。
その結果、リラックスの延長で代謝は上がり、体内の老廃物や水分をしっかりと排泄できる身体で朝夕のむくみの改善にも繋がります。
質の良い睡眠によって爽やかに目覚め、むくみスッキリ、気持ちスッキリで一日をスタートさせてみませんか?
SalaSaにお越しいただいて、むくみ改善ボディ、目覚めスッキリボディを体験されるのもオススメです♪
それではまた。。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/