膝の痛みや背中の痛み、首のたわみの施術公開★こうやって改善しましたPart1

みなさん、こんにちは(^^)/

日々、快適にお過ごしでしょうか?

 

 

今回はSalaSaに来られた患者さん

①どのような症状で来られて

②どのように施術して

③どのように改善していったか

などを伝えていきたいと思います。

 

 

それでは早速 ♪

 

 

【膝の痛みPart1】

*~*~* Yさん 31歳女性 お友達のご紹介 *~*~*

最近、山登りやウォーキングを始めてから階段の上り下り、得に上る時に左膝の内側が痛くなってくなる

という症状で来られました。

 

・細かくカウンセリングをし、大まかな望診(見る)触診(触る)で体の状態を確認(Yさんは身体が❝く❞の字になっていました)

・頭と尾骨で全体の筋肉を整える

・膝の左右差を確認すると痛みがある方の膝(太もも~ふくらはぎ)が極端にゆがんでいる

・❝く❞の字側の曲がっている側の体側を伸ばす

・足の形をある程度整える

・一旦、確認のため足置き台で2~3回昇降を試してみる→痛みあり

・うつ伏せになり骨盤や膝に関係のある腰の骨(特に3番目の骨)の確認をする

・仰向けになり首の骨と骨盤の骨を一緒に整える→上半身のねじれが骨盤のねじれとなり膝のねじれとして痛みが出ていた

・再度、足置き台に乗っていただき確認をしてもらう→痛みなし

 

 

この患者さんは、膝が痛くなってまだ日が浅かったので一週間に一回来ていただき3~4回の施術で終わりました。

一回で痛みが取れたとしても、痛みがない身体の状態を保つことが大事ですので一週間に一回通ってもらってその週の痛み具合を本人にも観察していただきます。

例えば・・「こういう座り方をした時に痛みが出る」とか「痛みは相変わらず続いてた」とか「階段も昇り続けると痛みが出るけど下りるときは痛くなかった」など

痛みが出た場合でも出なかった場合でも、来られたその時の身体を確認・調整しながらよりよい方向に身体を作っていきます。

 

 

 

 

【膝の痛みpart2】

*~*~* Yさん 40歳男性 母親の紹介 *~*~*

仕事中、足を踏み外してから何か歩いてて左膝に違和感がある

という症状ですが、元々は肩の凝り痛み(放っていたら四十肩)で来られてました。

 

・定期的に通われてる方で、肩の調子はすこぶる絶好調だと(笑)

・全体の身体の中で左膝の内側だけが力が抜けたように凹んでいて恥骨の高さが左右で違っていました。

・足の指を全部引っ張ってみたところ、左側の指が右側に比べ縮んでいて引っ張る痛みも左の方が強く出てたので左右の指の長さが揃うまで、さらにその中でも縮んでいる指を引っ張りました。

・足の指を引っ張ることで足の爪の根本から全身に通っているツボのラインが大まかに整うので左右差のあった恥骨の高さもほぼ揃いました。

・まだ左膝の内側は凹んでいたので、太ももの筋肉が硬くなっているところを叩きながらふくらはぎの筋肉とのバランスを取りました。

膝の内側の凹みが充実するように足の指で一番反応がある指を一番反応のある強さで丁寧に引っ張りました。

・最後は頭にある膝に関係するところが引き締まるように左右を整え終わりました→違和感なし

 

このYさんは予約をしていた前日に踏み外したらしくまた次回、違和感の確認をしつつお身体全体を整えていく予定です(今月のお話なので二回目は今から来られます)

Yさんに限らず階段の踏み外しズルッと滑りかけた時は症状が出ない場合でも必ず恥骨はゆがみます。

恥骨がゆがむと恥骨から下の足の筋肉にも影響を及ぼします。

一瞬の衝撃だとあまり体に影響がないように感じますが筋肉はその一瞬に反応してキュッと縮み、縮んだ状態で身体のバランスをとろうとします。

片方の身体が縮んだ状態のバランス=ゆがんだ状態で日常を過ごしていると後々、何かしらの不具合が出てきますので早めにSalaSaにお越しいただくか、遠方の方でもし踏み外しやズルっとコケそうでコケなかった場合は今、通われている行きつけの施術所または初めて行くところでもその院の先生に起こった出来事はお伝えくださいね。

対処法が変わってきますので。

 

 

 

【首のたわみ】

*~*~* Sさん 32歳女性 ホームページ *~*~*

爪が食い込んで痛い=巻き爪

こちらの患者さんは、最初は巻き爪で来られましたが施術中に世間話をしていると『首のシワがきになって』という話になりました。

首のシワというのも普通に線が入っているものではなく首の皮膚がボテッと三段腹のように重になっている形の首でした。

よくよく話を聞いてみると、小学校1年生の時にコケて顔面を打って前歯が全部抜けたということがあったということでした。

 

・まず身体全体の形の把握と特に頭の形を見ました

目尻小鼻などの痛みの有無を確認するポイントを押して痛みがあれば痛みがなくなるまでそこを軽い力で広げていきます

・うつ伏せになり後頭骨~側頭骨にかけて硬いところ、痛いところに振動を与えたり縫合を広げたりして頭全体に丸みをつけていきます

・とにかく首から上の萎縮をとって身体全体を整えたり、頭や首に関係のある足の親指や小指を引っ張ったり左右の手~腕を整えていきます。

 

見立てとしては顔面に歯が折れるほどの衝撃があったわけですから、その刺激は必ず後頭骨から首にかけて大きく影響を及ぼします。

衝撃が入った後頭骨と首は一瞬にして萎縮します。

それに伴って側頭骨もゆがみ前頭から顔面に対しても身体は無意識のうちに何かしらの帳尻合わせをしてきます。

萎縮した頭と首によって本来の首の皮膚が余ってしまってボテッと三段首になっていたというわけです。

このSさんは1~2回で首に変化があり、回数を重ねるたびにみるみる首のボテッと感がなくなり10回も通わない程度でスッキリと若返った首になりました。

周りにも首が変わったね!とか何かスッキリしたね!と言われたり本人も顔の左右差がなくなって顔が楽という表現をされとても喜んでいました。

 

 

たまにコラムでも書きますが、小さい頃の切り傷や打撲、手術などは大人になった時の身体の不調において、原因を取り除く根本原因の可能性が大きいので「昔のことだから関係ないかも」と思わずに、覚えていたらもしくは思い出したら施術者に話しておくことはとても大切なことです。

 

 

 

今後はしばらく患者さんの症状をどういう風に改善していったかをシリーズ化して書いていきたいと思います。

もしかすると読んでいる方とお同じような症状も出てくるかもしれませんのでどうぞご参考にされてください。

 

 

 

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次回は

「産後のゆがみからくる不定愁訴」、最近多い「小学生の側弯症」を書いていきたいと思います。

 

もし「こういう症状の場合は何が原因か?」とか「どうすれば症状が改善するか?」また「どこへ行っても症状が改善しない」という方や質問など気になる方は下記のお問い合わせリンクからメールもしくはお電話にて直接ご連絡くださいm(- -)m

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/

 

 

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