みなさん、こんにちは♡
日々、いかがお過ごしでしょうか?
さてさて今回は「肩こりからくる吐き気」について書いていきたいと思います。
ここ数年の間に一気にスマートフォン(スマホ)が普及したことに伴い
「肩こり+吐き気」
「肩こり+親指のしびれ」
「肩こり+手首の痛み」
「肩こり+不眠」
「肩こり+目頭の痛み」
など今までの肩こりの症状にプラスして何かしらの症状を訴える人が増えてきています。
また最近の光景として
「電車に乗って周りを見渡してみると車両内の全員がスマホを見ている」
「カフェに入ると向かい合わせに座りながら会話ではなくお互いスマホを見ている」
「ベビーカーに乗った乳幼児がママの顔を見ててもママはスマホを見ている、または赤ちゃんが見ているのはママの顔ではなくスマホを見ている」
などこういった光景を見ることが多くなっていませんか?
未来への不安や違和感を感じつつも、ここまでスマホが普及していると当たり前の光景になってきつつありますが、その代償に身体は相当なダメージを受けています。
私たちの生活に欠かせない存在となったスマホ。
「スマートフォン症候群」や「スマホ依存症」と言った言葉も聞いたことがあるかと思います。
『スマートフォン症候群』
スマホの長時間の使用により生じる「首こり」「肩こり」「腱鞘炎」「眼精疲労」「視力低下」「ドライアイ」「脳疲労」などの症状を総称したことばです。さらに首や肩のこり、眼精疲労、脳疲労による影響で「吐き気」「頭痛」「不眠」「めまい」「うつ」などの二次被害の症状も含まれます。
『スマホ依存症』
「スマホがないと不安を感じる」など身体の直接的な不調だけでなく精神的な不調をきたすこと。
こういった人も増えているようです。
スマホやパソコンを今後、使わないということは不可能ですのでせめて身体や指の使い方を意識して注意するだけでも吐き気や眼精疲労、親指の痛みやしびれというのはだいぶ改善されるのではないかと思います。
首や背中をなるべく曲げないようにスマホを見る高さを意識したり、親指で操作するのではなく中指を使ったり、スマホを触っている途中に空や天井を見上げたり目をつぶったりする時間をつくって目や頭・首の角度を変えるのも一つです。
同じ姿勢や同じ動作をなるべくしない方がいいですね。
同じ姿勢で長時間いることで肩周辺の筋肉の伸び縮みがなくなり(=柔軟性がなくなる)血行不良を起こした結果「固まっている」「動かしにくい」「痛い」などといった「肩こり」という感覚になります。
「肩こりからくる吐き気」も同じ姿勢を長時間続けていたり、首の角度や姿勢にも大きく影響していますので肩こりがひどくなると吐き気がするという人も少なくありません。
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スマホを使わなくても、同じ姿勢や同じ動作を繰り返しているとジワジワと肩こりが悪化し、吐き気や頭痛、めまいと言った二次被害の症状を伴ってきます。
特にスマホはちょっと調べものをしようものなら寄り道して気づいたら1~2時間あっという間に過ぎていた!という経験をしたことないですか?
ましてや頭を下へ向けて画面を見る、片手で操作しながらもう片方の手はスマホを持って1~2時間、ヘタすりゃそれ以上の時間になることもあります。
人によっては両方の親指を使って文字をうったり、片手で全て完結する人もいます。
両手を使っていても親指を動かす方向や左右の手の使い方の違いが身体全体に影響してきます。
さらに、ほとんどの人が頭を下げて見ているため首の角度が45度ぐらい、たまに90度に近い角度まで首を曲げてスマホを見ている人もいます。
日頃から身体全体を動かしているとか鍛えている状態ですと、負荷に耐える力だったり偏った筋肉を元に戻す力があるのですが、あまり身体を動かすことがない場合だと首を中途半端な角度で支えるには相当の負担がかかります。
その負担が肩こり、吐き気に大きく関係してきます。
ちょうど首を曲げた時に一番大きくポコッと触れる骨は胃に関わっており、吐き気にも関係しています。
首を曲げると大きく出るので見た目でもわかりますし、触れることも出来ますが首や腕・頭の使い過ぎによってその骨自体が小さくなり、触りずらい人もいます。
このポコッと大きく触れる骨がゆがんだり、小さくなっていたり、上に上がり過ぎていたりしていると吐き気やムカムカ、胃の不快感、食欲不振など悪影響を及ぼします。
骨は筋肉の使い方によって色んな方向にゆがみます。
余談ですがそれがレントゲン上では骨の変形という風に表現されたりします。
リウマチや外傷や先天性のもので骨が変形する以外は、ほとんど筋肉の偏った使い方や柔軟性がなくなってしまい骨を引っ張ってしまってゆがみを引き起こします。
そのゆがんだ結果、骨の間から出ている神経に悪影響を及ぼし体への不調として出てきているということになります。
そこで毎日スマホを使うなら毎日ちょっとした習慣を取り入れることで偏った筋肉のバランスを整え、身体の不調が改善するなら試してみようと思いませんか?
そこで「吐き気」「肩こり」に効果的な解消法をお伝えします。
① 『手の甲が天井を向くようにして手首を90度に曲げ、腕~手首にキュッと力を入れながら肩を天井の方向へ上げ一気に力を抜く』
→首のポコッと出た骨(胃に関係)や首・肩・頭についている筋肉に刺激を与え柔軟性を取り戻します。
※立ってやってもいいし座ってやってもいいです。
② 『正座をしてそのまま後ろに倒れる』
→胃に関係のあるツボが通っている経絡=道(足首から太もも、お腹)を伸ばします。
※正座した時の足裏は重ねない。
③ 『目を閉じて眼球運動』
→上下、左右、右回り、左回りそれぞれ6回ずつ。意外と眼球も固まってしまってスムーズに動く人は少ないです。余裕がある人はさらに右斜め、左斜めも動かして回数も増やしてみてください。
※目を開けてするとめまいを起こしたり気分が悪くなるので必ず目は閉じます。
次の3つは吐き気や肩こりまではいかないけど気分転換がしたいという人は必見です。
それも楽しく運気を上げる簡単な方法のおまけ3つをご紹介します。
① 『空を見上げる』→スマホで下を向いてる頭を上へ向ける→うつうつしやすい気分を上げる♪
② 『空を見上げたついでに深呼吸』→胸を広げて呼吸をすることで不安やイライラを解消♪
③ 『そのついでに少し口角を上げる』→こわばった表情を和らげる♪
スマホにしろパソコンにしろ画面ばかりを見ていると無意識に眉間にシワを寄せて険しい顔になっています。
上を見る、胸を広げる、ニコッとするだけで気分転換になり、毎日の習慣にすると幸運の引き寄せ体質間違いなしです🎵
いかがでしょう?
どちらもやってみてもいいですし出来るところから続けてみてもいいと思います。
毎日、画面を見ている日常やいつも決まったルーティーンにちょっとした変化や動きを入れることは今後のお身体にとってはとても必要なことになってきます。
お身体に不調をきたす前に予防として楽しく遊び心をもちながら気軽に試されてみてはいかがでしょう?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/
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