「太ももの外側が痛い」足の痛みの中でも一番大きな筋肉がついている太ももの痛み!辛いですよね・・(泣)

みなさん、こんにちは。

日々、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今回は「太ももの外側が痛い」という症状について記事を書いていきますね。

 

 

太ももの外側が痛いとおっしゃる方、結構いらっしゃいます。

下半身で言うと膝から下のスネが痛い・張る、足が重たい・だるいといった症状や

足首、足の裏、親指の痛み、かかとの痛みなど足の痛みは様々です。

足は私たちの体を支えている大事なパーツの一つです。

 

 

「太ももの外側が痛い」という症状には

・歩くと太ももの外側が痛くなる

・長時間立っていると太ももの外側が痛くなる

・立ち上げる時に太ももの外側が痛くなる

など。

病院で「坐骨神経痛」「脊柱管狭窄症」「変形性股関節症」「すべり症」などと診断される方の中にも

このような太ももの外側が痛いと言われる方がいます。

いわゆる神経障害によって痛みが出ているという状態です。

 

 

 

 

SalaSaの整体ではこの神経障害の症状(痛み・しびれ・麻痺など)は

筋肉が関係していると考えます。

 

骨のゆがみもそうですが骨や神経は勝手に動いて形をゆがませたり

痛みなどで悪さをすることはできません。

それらを動かしているのはすべて筋肉です。

 

ですので筋肉の位置異常、つまり筋肉が正常の形でないから骨をゆがませたり

痛みを感じたりという症状がでるわけです。

 

その筋肉が正常な形でない原因は

「大きなケガや傷を負ったことで左右の筋肉の使い方に差が出ている」

とか

「仕事や家事など生活習慣的に偏った動き、同じ動きをよくしている」

とか

「身体のメンテナンスを全くしていない」

などなど色んな理由があるわけですが

 

私たちは常に何かしら動いていますし日々、身体を使っています。

毎日、使っているからこその筋肉はじわじわゆがんでいくのは自然現象です。

しかし、寝ている間の修復機能が衰えていると筋肉はゆがんだままの位置で、

次の日はまたいつもと同じように動いてくれます。

 

それが蓄積されいずれ何かしらの症状として現れて私たちに身体の限界を教えてくれます。

神経症状は神経が筋肉の中を通っているので、筋肉がゆがんだままだと神経もその筋肉に引っ張られてしまう、

もしくは縮められてしまうわけです。

そうなると神経として100%の働きが出来なくなります。

すると痛みやしびれ、だるさという感覚を感じるのです。

 

 

 

ではなぜ太ももの外側が痛くなるのか?

その考えられる原因の一つとしてちょっとイメージしていただきたいのですが

身体の中でも一番大きな筋肉『太もも』

 

その大きな太ももの筋肉がまっすぐ前を向いている状態を正常な筋肉の位置だとします。

正面から少しよそ見して外側を向いたとします。

少しだけのつもりでも筋肉の位置が戻らなかったら

神経や血管は、その大きな太ももの筋肉に相当な負担で日々

伸ばされっぱなし、縮みっぱなし、ゆがみっぱなし状態になっているわけです。

 

これが筋肉の位置異常による神経症状となってきます。(ざっくりすぎてすみません・・^^;)

でも筋肉の位置が真ん中から外側を向いて異常な状態であったとしても歩けるしいつものように動けるんです。

そして調子が悪くなる場合の筋肉の位置はたいがい外を向いています。

人間の骨盤の形状上、疲れてくると体の中心軸を保てなくなり外側~後ろに体重がかかってしまいます。

すると「しんどい」「だるい」「重い」「やる気が出ない」「気分が乗らない」「気持ちが後ろ向き」など、

いわゆる調子が悪い状態です。

それが度を過ぎると「痛い」「しびれる」「感覚がない」などといった神経への影響が出てきます。

 

 

 

 

そうならないためにも外を向いた筋肉を日頃から真っすぐ

前を向いてもらうように下半身のケアはオススメです。

定期的にメンテナンスに通わなくても両手を使って

自分で毎日、または疲れた時、立ちっぱなし又は歩きすぎたという時などにケアをしておくといいですネ。

 

それではここで簡単にご紹介します。

★誰でもできる!簡単太ももケア★

 

ざっくりお伝えしますと(またざっくり出てきましたyo・・^^;)

太ももの内と外を叩いて太ももを両手で軽く包みこんで内側に移動させ膝または足首を動かすだけです。

 

 

それを少しだけ細かく書いていきますと

① 床に体育座りまたはイスに座る

② 太ももの外側を手刀(手の小指側ライン)で叩く(片足ずつ)

③ 次は太ももの内側も同じように片足ずつ手刀で叩く 

  体育座りをしている人はあぐらの状態で叩く、

  イスの人はそのまま足を広げて叩く

  《補足》 

  まんべんなく叩いてもいいですが外側を叩く時は股関節と膝関節の外側の二か所に的を絞って叩いてもいいです

  内側でしたら内ももの付け根から膝関節の内側の二か所を叩く(やりやすい方、わかりやすい方でOKです♪)  

④ 太ももの内と外を叩いたら

◆床に座ってやる場合(壁にもたれながらの方が安定します)

a.  前屈をするように足を伸ばす

b.  太ももを両手で包み込む

c.  太もも全体を軽く内側へ動かす  

d.  足首を上下(おへその方に曲げる~床の方に曲げる~)に動かすことを繰り返す

  または伸ばしている足のかかとを10㎝ほど身体に近づけて膝を曲げたり伸ばしたりするのもいいです。太ももの筋肉がよく動く方でされてください

e.  それを片足ずつ10~20回ほど

 

◆イスに座ってやる場合(お尻だけちょこんと腰掛ける)

やる内容はほぼ一緒です

イスの場合は足首よりも膝の曲げ伸ばしの方が太ももの筋肉がよく動きます。

回数も片足10~20回と書きましたが徐々に増やしてもいいですし、5回ぐらいから始めてもいいです。

ご自身のお身体と相談しながら取り組んでみてくださいね。

太ももの大きな筋肉を正常な位置に戻して筋力up!

太ももの外側の痛みなんて忘れてた!というお身体を目指しましょう♪

 

 

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございます♡