「寝すぎ」て「頭が痛い」ということありませんか??せっかくの休日が・・なんてこともありますよね?

みなさん、こんにちは。

日々、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今回は「寝すぎ」たために「頭痛」になってしまう

そういう症状について書いていきたいと思います。

日頃から睡眠不足だと、お休みの日ぐらいはたっぷり寝たい♪という方も多いのではないでしょうか。。

たっぷり寝た~♪と言ってスッキリ起き、その日一日を快適に過ごせる方は何も問題ありません。

しかしたっぷり寝た~と言って起きたものの「頭が痛い」という状態だとせっかくの休日が憂鬱な一日になってしまいますよね・・。

ましてや頭痛以外にも身体が重かったり腰が痛くなっていたり・・起きてそんな身体だと一日何もする気が起きません。

 

 

❤【寝起きに腰が痛い】起きて腰が痛いと朝から気分もすぐれませんよね・・(-“-)

 

 

そこで「なぜ寝すぎると頭が痛くなるのか??」ということなんですが

その前に自律神経のお話をしますね。

自律神経には「交感神経」「副交感神経」という神経があります。

最近ではよく耳にする神経の名前かと思います。

自律神経は呼吸、心拍、血圧、血管、発汗、骨格筋、消化管、瞳孔などを司っている神経です。

自律神経である交感神経は激しい運動や興奮、緊張をしている時、または恐怖や危機を感じている時などに呼吸や心拍数が速くなり、血圧が上昇したり骨格筋や血管はギュッと収縮・硬直している状態です。

モノを食べている時には胃腸の分泌をしたりなど活発に働く神経です。

交感神経は「闘争」「逃走」の神経と言われています。

 

反対に副交感神経は睡眠中や休息時または食事中や食後、安心感やリラックスで心地よさを感じている時に働いている神経です。

呼吸は深く、心拍数や血圧も安定し穏やかな状態です。

「癒し」「メンテナンス」の神経と言われています。

 

身体の活動性を上げるアクセルの役目が交感神経、その活動性を下げてリラックス・回復モードにさせるブレーキの役目が副交感神経です。

この神経は私たちの意志とは関係なく働いている神経ですので自律神経と言われます。

この二つの神経が正反対の働きをすることで私たちの身体は戦闘モードとリラックスモードの切り替えしをしバランスを保っています。

 

 

そこで今回のタイトルにもあります「寝すぎ」て「頭が痛い」という現象は、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れている状態になります。

日中は副交感神経よりも交感神経が活発に働き活動的になり、夜寝る時は日中の緊張状態、活発な働きをする交感神経が落ち着き副交感神経がリラックス状態へと導きます。

これが交換神経と副交感神経のバランスが取れた状態です。

「寝る」目的としては日中、動いている身体をリラックスさせ身体を修復するというのが一番の目的です。

ということは寝ている間に、交感神経の緊張を沈め副交感神経とのバランスを整えているというわけです。

しがし「起きた時に頭が痛い」という状態は交感神経が活発に働けず、副交感神経のリラックス状態が続き過ぎているということ。

過ぎてしまったことによって身体の状態は交感神経の役割である筋肉や血管のキュッとした引き締まり感がなくダラ~としている状態。

リラックス過剰という表現が正しいかはナゾですが交感神経が働いていない状態では筋肉もダラ~っとなるので身体もシャキではなく重くなりますし

血管や血液の流れもキュッではなくダラ~、胃酸も活発に分泌されないので食欲もわかないし食べても消化不良で胃もたれの原因にもなります。

つまり寝すぎると、交感神経と副交感神経のバランスを崩してしまい副交感神経優位の無気力状態になるのです。

リラックスしたり休息を取るのは良いことですがあくまでも交感神経とのバランスの範囲内でということが大事です。

寝すぎた場合は筋肉や血管の引き締まりが弱まり血流の流れも緩やかになります。

その結果、頭痛という症状にもつながりやすくなります。

睡眠によって身体を休めているつもりが寝すぎてしまうと逆に身体に悪影響を及ぼすことになるのです。

 

 

そのために自分に合った睡眠というのを知ることは大切です。

睡眠時間も人によって4~6時間で十分な人もいれば、8~10時間寝ないと睡眠不足を感じる人もいます。

また早い時間に寝て、日の出前から作業をする方が効率がいいという人もいれば、夜の方が集中力がアップするという人もいます。

色々な睡眠の仕方を試しながら自分に合った睡眠のとり方を探してみてみるのもいいと思います。

休日はゆっくり寝たい気持ちもわかりますが、頭が痛くなるほどの睡眠時間というのを知っておくのも「寝すぎた頭痛」を回避するのに役立ちます。

 

 

寝すぎず

【睡眠の質を上げる目覚めスッキリ習慣】

として

 

・寝る前のスマホ、パソコンは控える

・寝つきが悪い人は温めのお風呂(39~40度)につかり、朝の目覚めが悪い人は熱めのお風呂(45~6度)につかる

・お布団の中で微笑んで深呼吸(口角を上げるだけでも効果あります)

 

しっかり寝てスッキリ起きる!

いつもの生活習慣に取り入れてみませんか?

 

 

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます(^^)