腰の痛みの中でも「外側の痛み」とは??

みなさん、こんにちは(^^)

日々、いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は症状として最も多い腰痛!

その中でも「腰の外側に痛みがある」腰痛について書いていきたいと思います。

 

腰痛と聞いてまず思い浮かぶのが「ギックリ腰」ではないでしょうか?

私も動けないほどのギックリ腰は一度経験しており、痛みで動けないのはもちろん(><)

動けないとメンタル的にも弱ってしまいますよね(T T)

 

またギックリ!!とまでいかなくても突っ張る違和感や痛みを伴う慢性的な腰痛というのも2~3回しています。

現在は全く腰痛はありませんが、なかなか寝ても疲れがとれない時やちょっとした違和感を感じた時には

ギックリ腰になる前兆だったりもするので、調子の良い時も定期的にメンテナンスされることをおススメします(^^)

 

 

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さてさて、今回の本題ですが・・

「腰の外側の痛み」についてですが外側以外にも腰の痛みには色々な場所の痛みがあります。

腰の

「真ん中が痛い」

「右側または左側が痛い」

「腰の下~お尻にかけてが痛い」

「背中に近いところが痛い」

「骨が痛む」など。

 

また動かす方向にも痛みの種類はあります。

「前に曲げると痛い」

「立ち上がる時など動き始めが痛い」

「立っているとじわじわ痛くなる」

「座っていると痛みが増す」

「ひねると痛い」

「横に倒すと痛い」

などなど一言で腰痛といっても色んな部位や方向などで痛み方が違います。

 

 

腰痛の原因は、腰そのものというより腰から上にある腕や肩甲骨の動き、頭の緊張など

偏った身体の使い方によって筋肉の引っ張り合いが腰に影響を与えたり、

また、下半身においても足首の捻挫や骨折などから骨盤のゆがみが生じ腰に痛みが出る場合もあります。

腰の痛みは、身体の使い方の癖や疲労の蓄積などからくる結果が痛みとして現れてきます。

 

今回はその中でも腰の外側の痛みの原因は何なのか探っていきたいと思います。

まず私たちの上半身と下半身をつないでいる筋肉にはどのような筋肉があるのかざっくり書いていきますね。

・背骨にそって頭から骨盤まで長い筋肉で身体を支えている「脊柱起立筋」

・腕から骨盤まで翼のようについている「広背筋」

・お腹の前側から肋骨と骨盤を支えている「腹直筋」

・お腹の横側から肋骨と骨盤を支えている「腹横筋」「外腹斜筋」「内腹斜筋」

・骨盤から肋骨の一番下(12番肋骨)と腰の骨をつないでいる「腰方形筋」

・骨盤の中を通って腰と足をつないでいる「大腰筋」

など代表的な筋肉だけでも腰の周りにはこれだけの筋肉があり、それぞれが連動し合って私たちの身体を支えています。

そのお陰で、前にかがんだり、横に倒したり、後ろにひねったり反らせたりなど様々な動きが出来るわけです。

そこで今回の「腰の外側が痛い」という時に特に影響を及ぼしている筋肉は

肋骨と骨盤をつないでいる「腰方形筋」です。

 

 

【腰方形筋】

この筋肉は背骨を安定させるための重要な筋肉であり、姿勢を保つには欠かせない筋肉です。

腰方形筋は骨盤から肋骨の一番下と腰の骨の1~4つをつないでおり「ハ」の字に左右対称に付着している筋肉です。

偏った使い方でどちらか一方の筋肉が硬くなって縮んだり、また逆に片方に縮む力がなくなってしまい筋肉が伸びてしまう

などといった身体の左右にアンバランスが生じやすい筋肉です。

10㎠ほどの小さな筋肉ですが身体の偏りが続くと骨盤の傾きや腰骨の歪みに大きく影響し

その結果、腰方形筋への負担が限界となると腰方形筋の外側(腰の外側)が痛みとして出てきます。

 

 

【腰方形筋の主な働き】

・第12肋骨を下制(下へ引き下げる)

・体幹、特に腰の側屈(横に倒す)

・腰の伸展

 

さらに腰方形筋は下部肋骨を下制させることで、呼吸筋としても働いています。

日常生活においては、床に置いてある荷物を持ち上げたり

後ろにある物を手を伸ばして取る動き(特に車の中でこの動作が腰痛の引き金!!になることは多いです)、

スポーツにおいてはゴルフや野球のスイングなど身体を回旋する際に活躍します。

腰方形筋は機能・解剖学上、下部肋骨と骨盤をつなぐ筋肉のため、

ストレスがかかりやすい筋肉で腰痛にもなりやすい部位です。

また日頃から同じ方向に脚を組む癖があったり、スイング動作を伴うゴルフや野球、テニスのような

趣味・スポーツをされている方はこの腰方形筋がストレスを抱えてしまう可能性が高くなります。

 

腰方形筋の柔軟性が低下又は萎縮していると、急な動きに対して筋繊維が損傷して痛みを発生させたり、

下部肋骨の引き下げが上手くいかずに吐く息が少なく、吸う息も少ないという状態になり

息苦しさ、そしてその息苦しさからくる不安や焦燥感などを感じたりする原因にもなったりします。

 

心当たりのある方はいませんか?

病院に行っても「原因不明」とか「ストレス」とか「加齢」とか言われていませんか?

 

 

そのような原因不明や加齢と言われたお身体の痛み、不調などもお任せください。

前後左右上下といった全身のバランスを整えていくので頭の先から足の先まで調整していきます。

また弱まった筋肉には力をつけ、ガチガチに固まっている筋肉には柔らかさを取り戻してもらうようにアプローチします。

ただ揉むだけの施術ではありません!!

元々その人の調子が良かった時の身体に戻していきます。

症状がなかなか変わらない方はSalaSaへ来られると今より必ずお身体は楽になります。

悩んでいる方は一日でも早くSalaSaへお越しくださいね。

 

 

腰の筋肉に左右のアンバランスが出る前に、その日のゆがみはその日のうちに解消しましょう☆彡

腰方形筋を整えているだけで日々の疲れも蓄積されにくく気持ちの不安や焦燥感なども落ち着いてきます♪

「すでに腰にちょっとした違和感がある!」

「最近どうも気持ちが落ち着かない!」

「呼吸がしにくく息苦しさを感じている!」

「腰は今のところ全く問題ない!」

などなど症状があるナシに関わらず、日頃から簡単なストレッチを取り入れることで今後の予防にもなります♪

腰方形筋のケアとしてちょっとした体操を是非、一緒にしていきましょう(^^)

 

 

【☆腰方形筋の簡単エクササイズ☆】

①タオルをご準備ください

②足を肩幅に広げます

③肩も肩幅にバンザイした状態でタオルを持ちます

④息を吐きながら身体を横に倒していきます(側屈)

⑤息を吸いながら身体をもとの位置に戻します

⑥左右交互に3セット~5セットします

⑦これで終了~♬

 

※主に脇腹の肋間筋や腹斜筋、腰方形筋の柔軟性を高めることを目的としますので呼吸も忘れずに!

《注意!》

◎予防のストレッチではありますが、今現在、腰に痛みがある方で改善したいという場合は

側屈時、痛みが出る手前痛みが出ない範囲で横に倒してください。

◎ご高齢の方や円背がキツイ方などは、まずイスに座った姿勢からスタートしましょう☆彡

筋肉に柔軟性を持たせて若々しく痛み知らずの身体を取り戻しましょう♪

 

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/