毎日の偏頭痛!痛みによって対処法が違う!自分に合った改善法は?

みなさん、こんにちは(^^)

日々、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今日は「偏頭痛」持ちの方必見です!!

頭痛の中でも意外と多いのがこの偏頭痛!

今回はそんな偏頭痛から解放される心と身体のセルフケアも加えて書いていきたいと思います。

 

まず偏頭痛の特徴として

・頭が脈打つようにズキンズキンと拍動を繰り返す痛みがあります。

・片側だけ痛むことが多いのですが、両側が痛むこともあります。

・また拍動がない場合もあります。

 

頭痛以外にも症状として

吐き気や嘔吐、光・音に対して過敏になったり首の痛みや目の奥の痛み、めまいなどを伴うことがあります。

頭痛は数時間続くことが多く、人によっては数日続くこともあります。

頭痛の度合いによって家事や仕事、勉強などの日常生活に支障が生じる人の割合が多いのも偏頭痛の特徴です。

また20代~40代の女性に多く、女性ホルモンの変動とも関係しているため月経周期によって頭痛の痛みも変動して出る場合もあります。

 

 

また女性ホルモン以外では、幸せホルモンと言われている「セロトニン」も関係しています。

※セロトニン=神経伝達物質(神経を伝って作用する)、因みにホルモンは血液を伝って作用します。

セロトニンは自律神経(交感神経と副交感神経)を調節する働きがあり心のバランス(ストレスとリラックス、不安と安心など)を整えています。

セロトニンは体の中に10mg程度が存在し、その90%が小腸の粘膜にあり、8%が血小板、残りの2%が脳内の神経に存在しています。

この脳のわずか2%のセロトニンが精神面に大きな影響を与えていると言われています。

偏頭痛もこのセロトニンが関わっていると言われています。

 

セロトニンは脳の大脳皮質という部分に働き、

・起きている時にスッキリとした意識にさせる

・起床後は体を活動できる状態にする

・痛みの感覚を抑制させる

・抗重力筋に働きかける

などといった作用があります。

 

 

セロトニンの働きが低下すると

寝起きが悪くなったり、

些細なことで痛みを感じやすくなったり、

重力に対して姿勢を保てず首が前へいったり背中が丸まったり、

又まぶたを上げる力にも影響があるためどんよりとした表情になってしまうことも。。

うつ病などではこのセロトニン数値が低値になると言われています。

 

 

 

~~~~~頭痛に関連する記事~~~~~

❤パソコンからくる頭痛

❤「頭痛 前側 ズキズキ」こういった症状の方は必ず〇〇になっています!

❤妊娠初期に頭が痛い

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

このセロトニンは精神のバランスをとる時に活性化される幸せホルモン(厳密には神経伝達物質)と呼ばれているものです。

精神のバランスが崩れる時は必ず自分に過度なストレスを与えています。

そのストレスを軽減しようとセロトニンは分泌されます。

 

ではこの幸せホルモンと言われているセロトニン、日頃から幸せ状態を作っていたら・・・

セロトニンの分泌(働き)も安定し痛みを感じることが減るということに繋がると思いませんか?

このセロトニンの分泌が安定している(=精神の安定)ということは、起きている間は偏頭痛の痛みも緩和され、家事や仕事、勉強などへの支障も減るということにもなりますよね?

 

 

では❝セロトニンの分必を安定させる❞には

☆規則正しい生活をする(ゲームやパソコン、スマホでの夜更かしを控え自律神経を崩さない)

☆太陽を浴びる(体内時計を正常に戻し自律神経を整える)

☆ジョギングやウォーキング、ダンスなどの軽い運動をする(ONとOFFのバランス)

☆涙を流す(交感神経「緊張」から副交感神経「リラックス」へ切り替わり自律神経のバランスを整える)

など偏頭痛がない時も毎日意識してやり続けることで痛みを軽減させることに繋がります。

ここまでは自律神経を整える方法として一般的によく言われていることです。

 

 

もう一つの方法として精神(心・感情)へのアプローチがあります。

 

「ストレスを溜めない=自分を大切に扱う」

  ⇩⇩⇩

「自分の内面を整える=自律神経を整える」

 

 

どういうことをするのかというと自分の内面(本音)の部分に対して正直に行動をしてみるというやり方です。

たとえば・・3つのG(我慢・頑固・頑張る)をやめる。

 

『我慢』→自分さえ我慢すれば…と思う事があった時、自分が無理してると感じたなら断る勇気も大事。

自分が我慢してやらなくても回るということを知る。

 

『頑固』→頑なに自分の良さを認めない、頑なに自分が頑張っていることを認めない、頑なに自分が成長していることを認めない。

まず自分が自分を認める。それはどんな自分であってもそんな自分を認める。

 

『頑張る』→仕事も頑張る、家事も頑張る、育児も頑張る、人間関係のお付き合いも頑張る・・・など頑張っている!とちょっとでも感じた時、その頑張り度合いを下げてみる。(同じ頑張るでも爽快感や達成感、楽しい♪に繋がるなるならいいですが疲れる頑張りの場合は要注意)

自分では怠けてるという罪悪感に苛まれるかもしれないですが、たいして周りは頑張り度合いを下げたなんて気づかないということに気づくことが大事。

 

 

偏頭痛のある人に関わらず身体のどこかしらに痛みが出る人は日頃から頑張っている方たちです。

それも無理して頑張っている方たちなんです。

心が「もうイヤッ!」「限界!」って悲鳴を上げている状態なんです。

「痛み」とはその心の奥の悲鳴が身体の痛みとして出てきて教えてくれてるんです。

 

この記事を見てちょっとでも自分の心と向き合ってみようかなと思ってくださった方がいましたらとても嬉しく思います。

心理的要素は痛みに対して思っている以上に大きな影響を与えています。

今回は偏頭痛の話から心の話にまでなりましたが、やはり心と身体は切っても切れない関係でして、身体の痛みをなくすのはもちろんのことですが心の痛み(無意識)を意識して整えるのも大事なことだと考えています。

 

 

ここまで長くなりましたが

 

《偏頭痛の施術》

まずは大まかに頭のライン、肩のライン、骨盤のラインがどういう関係になっているか(ねじれているのか、左右に偏っているのか、前後でバランスをとっているのかなど)を確認します。

①頭の緊張している側、痛みのある側(=小さくなっている、固くなっているなど)を広げる又は縮めていきます

②首・肩の緊張をとり左右もしくは前後のバランスを整えます

③手首・肘など腕全体の緊張をほぐしたり、または引き締める必要がある方には筋肉の引き締めをします

④首と骨盤を連動して整えます

ほとんどの場合、左右の頭の形が整った状態にすると、痛みがなくなる、もしくは改善することが多いですが、人によっては下半身から影響を受けている場合もありますので骨盤の調整、足首に及ぶところまでの全体を整えていきます。

 

 

 

またご自宅もしくは職場などでも簡単に出来る

《偏頭痛セルフケア》

①頭の痛くない側を壁に向け横向きに立ちます(頭が痛くない半身と壁が並行)

②頭が痛くない側の腕を伸ばし壁側に手のひらをつけます

③腕を伸ばし手のひらを壁にあてた状態で体重を壁側半身(頭が痛くない側)に傾けます

④頭が痛い側の足首を回しにくい方向に数回回します

 

※両側に痛みがある場合は、女性は右側から、男性は左側から上記の①~④をし、片側の足首を回して両側の痛みが治まるようでしたら反対側の足首は回す必要はありません。反対側の頭の痛みが残っているようでしたら同じように上記①~④で反対側の足首を回してください。

 

ぜひ一度、心身ともに試されてみてください☆

 

 

 

ご質問やお問い合わせはこちらからどうぞ♡

本日も最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/