みなさん、こんにちは(^^)
日々、いかがお過ごしでしょうか?
今回は「妊婦さんにとっての整体とは?」について書いていきます。
妊婦さんからよくいただくご質問を下記にまとめてみました。
「妊娠したばかりですが整体は受けられますか?」
「いつから通えますか?」
「つわりがひどいのですが改善しますか?」
「臨月に入ったんですがまだ整体は受けられますか?」
「特に辛い症状などはないんですが通った方がいいでしょうか?」
「整体に通いながら自宅でも出来るセルフケアがあれば知りたいです」
「痛みや症状別に通うタイミングがありますか?」
などなど妊婦さんにとっては自分だけの身体じゃないだけに整体に通うのも色々と躊躇しますよね。
今回はこれらの質問に答えていきたいと思います。
Q.「妊娠したばかりですが整体を受けることってできますか?」
A. はい。できます。
一般的には「安定期に入ってから」という院が多いのですがSalaSaの施術は妊娠がわかった時点から通うことが出来ます。
妊婦さんにとっては安定期に入る前のホルモン状態が不安定な時期こそつわりなどもあり精神的にも不安や焦燥感などに陥りやすかったりこれまでとは違った辛さに戸惑うことも多いです。
《基本的な施術》
★基本、妊婦さんのお身体は頭の後ろ(後頭骨)を整えることで骨盤にアプローチします。
★つわりがある場合は肋骨の調整をします。
★お腹の大きさはまだ目立たなくても気づかないうちに腕の動きや上半身を回転させる動作に制限がかかり始めてきますので腕の調整をします。(よく使う腕から骨盤のゆがみや腰痛になることが多い)
★骨盤は日々じわじわと広がっていますので背中(脊柱起立筋)や首・肩もほぐしながら偏りのない※バランスのとれた形をつくっていきます。
★外側にかかりやすい体重を前側・内側にかかるように調整
★膣周辺に弾力をつける(分娩時の裂傷などを防ぐ)
※バランスが取れた妊婦さんの形とは・・
①お腹が下がっていない
②お腹はゆったりと広がってて柔らかい
③後ろからの姿が妊婦さんとわからない
④歩きやすい、ガニ股にならない
⑤過剰な反り腰にならない(腰への負担を軽減)
Q.「いつから通えますか?」
A. いつからでも通えます。
妊娠がわかった時点、安定期に入らない初期段階であっても腰痛や肩こりの症状が辛くなる中期や後期であっても通う時期はいつからでも大丈夫です。
スタートはいつからでも可能ですが、早めの方が妊娠期間中のお身体と赤ちゃんの成長に負担をかけずに整えられます。
貴重な妊娠期間の10ヶ月を穏やかにお過ごしいただけるかと思います。
Q.「臨月に入りましたがまだ整体は受けられますか?」
A. 受けられます。
臨月に入っても出産ギリギリまで膣に弾力をつけたりお腹が上がりすぎている場合は下げたりといった施術をします。
または予定日を過ぎている場合などは下半身を中心に出産を促すような施術もしていきます。
~~~~~その他妊娠期間に関連する記事などもご参考に~~~~~
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Q.「特に辛い症状などはないのですが整体は受けた方がいいですか?」
A. 受けることをおススメします。
その時は症状がなくても妊娠後期になるにつれ何かしらの症状が出ることもあります。
また出産までの期間、症状を取り除くのはもちろんですがお腹の中の環境を広々とゆったり作ることで赤ちゃんがのびのびと成長できることも目的の一つです。
Q.「整体に通いながら自宅でも出来るセルフケアがあれば知りたいです」
A. ご自宅ではツボにお灸をするのがケアもしやすく効果があります。
妊娠中はもちろん不妊治療や生理痛、生理不順、冷えやむくみなど女性に嬉しい人気のツボ「三陰交」がオススメです。
三陰交の場所は内くるぶしから指4本、骨に沿って上になぞっていくと少しくぼんだ所があります。
そこへお灸をします。
SalaSaでは温灸といってもぐさを大きめに作り温かく感じたら取るといったとても気持ちのいいお灸をします。
早めに取るのがもったいない!とか熱い方が効く!と思われる方もいらっしゃいますが温灸の場合は温かいと感じたタイミングで取ることが筋肉を整えるタイミングです。
市販のせんねん灸も熱さにソフト~ハードがありますが最後まで燃やさず同じように温かく感じたタイミングで取ると身体は緊張せずリラックスできて効果も出やすいです。
Q.「痛みや症状別に通うタイミングってありますか?」
A. 人それぞれですが症状別のタイミングでお伝えすると
【頭痛】の場合
頭痛は頭蓋骨の歪みと関係しており、頭蓋骨は骨盤と関係しています。
ですので妊娠前から元々頭痛持ちの方は妊娠がわかった時点から整体を受けるとよろしいかと思います。
骨盤よりも先に頭蓋骨を動かしましょう♪
【首・肩・背中】の場合
「つわり」が始まる頃の5~6週頃から通われるとつわりを改善しつつ首・肩・背中への負担も減らすことが出来ます。
つわりは右の肋骨(脇腹)が「く」の字になるため上半身のバランスが悪くなりコリ痛みなどを引き起こす原因になります。
つわり中はコリを感じている意識もないと思いますので日頃から肩こりなどで悩まれている方はひとつの目安にされると良いかと思います。
【腰痛】
妊娠を機に腰痛になられた方はお腹が目立ち始める7か月頃から痛みだす方が多いのでその前に通われるといいです。
妊娠前から腰痛がある場合は痛みがひどくなる方もいらっしゃいますし、逆に骨盤が動くことで腰にも動きができ腰痛の改善になる場合もあります。
産後に腰痛が出ないように骨盤の引き締めケアをお忘れなく。。
【その他の痛みや症状】
骨盤周辺(足の付け根・恥骨・お尻など):骨盤の動きが激しい5か月頃からお腹が大きくなる7~8か月頃に痛みを訴える方が多いです。
むくみ:妊娠中期~後期(5か月~出産前まで)、元々むくみやすい方は妊娠初期からむくみ始める方もいます。
冷え:妊娠中は時期に関係なく身体が冷えやすい状態にあるため温めながらの施術も可能です。
お腹の張り:早い方では妊娠3~4か月から張りを感じる方もいますし、お腹が大きくなった7~8か月頃から感じる方もいます。
もちろんここに書かれている痛みや症状がすべて出るわけではありません。
個人差もありますのであくまでも目安として参考にされてみてください。
★補足
出産後にもっとも多い症状や身体の変化
・尿漏れ
・腰痛
・頭痛
・ガニ股
・たれ尻
・産後太り
・ヒステリー、育児ノイローゼ
など産後のお身体も様々な症状や変化がでます。
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